僕の黒歴史ノート

気ままな暇つぶし、突発プランの塊。不確定更新、だらだらとお付き合いください。

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もくじ

不定期、邪気眼、厨二病生産システム
黒歴史ノートへようこそ!

以下、適当な感じ


見えざる腕のファイリー・レイカス
KAGEROU

その他短編は、今のところ放置
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 目の前には「死」が広がっていた、まごうことなきリアルな「死」そのものが、無機質に淡々と広がっていた。
 青空、心地よい風、雲の隙間から柔らかに差し込む太陽の日差し。横たわる無数の死体がある状況としては、あまりにかけ離れたのどかさ。
「さぁ、これが現実です。これが、私の思い描くベストな状態です。わかりますか?」
 横たわる死体の数々、その中央に奴が居た。両腕を広げてこちらに振り向き、顔にはべったりとさわやかな笑顔を張り付けて、名無しの男はそう語った。その言動に偽りはない。
「分からないでしょうねぇ、あなたがたには」
 真っ黒なスーツの肩を払いながら、名無しの男は落胆するように続ける。
「あなたがたは何のためにここまできて、私に剣を突き立てているのでしょう?あなたがたは考えたこと、ありますか?特にそう、勇者サマ。あなたでございます。だから私に、『傀儡』と呼ばれるのですよ」
 しゃべりながら、スーツの上着のポケットから漆黒の皮の手袋を取り出す。
「黙れ!お前のやっていることは、間違っている!」
「そう、それです。その台詞こそ、まさしく『傀儡』に相応しい。いいですねぇ、勇者サマ。そうでなくっちゃ!あなたサマは最後まで『傀儡』でなくっちゃいけません。そうでなくては、勇者サマは勇者サマであることを辞めてしまわれるのですから」
「なんだ、さっきからお前は何を言っているんだ?」
「勇者サマには理解できないことでしょう、そしてそのお仲間サマたちも、ネ。さぁ、始めましょう。これが私の、最後の反抗になると良いですねぇ。行きますよ?」
 名無しの男が手袋を両手に装着すると同時、勇者たちは一斉にとびかかった。

魔法の使えない男は拳を握る

 男には才能がなかった。
 幼いころに憧れたのは『魔龍騎士』だった。龍の背に乗り、大空を飛びながら、魔法と武器で戦う気高き存在。誰だって憧れる、彼らは万人に認められた栄誉ある存在なのだから。
 しかし、人が思う夢と書いて『儚』というように、男にとってその夢はあまりに儚く、遠く、決して到達することのできない幻であった。
 なぜなら、男には『魔法を扱う才能が一切なかった』のだ。

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あーあ、身内だけじゃなくて外部にまで迷惑かけやがったな

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ざるそば

Author:ざるそば
諸行無常の浮遊感





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